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松江支部
8月例会

『自立型組織への挑戦』

~誰もが働きやすい環境を目指して~

開催日程:2013年8月6日


松江支部8月例会ご案内

報告者:岩本雅之氏     社会福祉法人みずうみ 事務長

<報告>8月例会は、基本理念、行動指針、職場訓を自ら生み出し実践されている社会福祉法人みずうみ事務長 岩本雅之氏に自立型組織への挑戦~誰もが働きやすい環境を目指して~というタイトルで報告頂いた。

<内容>岩本氏は中学生の時にあるきっかけで福祉への道を目指すようになり、福祉系大学時代のボランティア経験など通して福祉への想いを深くしてゆき、地域に根ざした社会福祉事業の必要性を感じたそうです。
大学卒業後に父親が創業した社会福祉法人みずうみへ入社するが、笑顔やあいさつが無く福祉とはかけ離れた現状に悩み続け、辿り着いたのが理念であった。
自身が福祉の仕事にどう関わって行きたいか、何をしたいのかなど福祉への想いを形にしたのが基本理念となり潤滑な組織運営を行うために行動指針、職場訓を作られました。
そして、それぞれに解説をつけより詳しくするとにより皆同じ方向への認識を持つことができるようになったそうです。
また、常に成長し続けるために自分自身も組織も不完全であるという前提にし、その都度内容は更新されています。
自分のために作り、それを職員一人一人と時間を掛けて浸透させていくことによって次第に職員に自然な笑顔が溢れるようになったそうです。
福祉とは、人の幸せ。その意味を考え続けてきた岩本氏の事業と理念は、そこの地区に必要だからと言う答えに繋がって行く。地域に必要とされる岩本氏率いるみずうみこそが彼の幸せであると言えるのだろう。

<感想>
社会福祉法人みずうみの基本理念、行動指針、職場訓はまるで働く人の人生を指南するような内容であり、そこで働く意味と将来的な見通しが見えてくるようなものであると言う気がします。
みずうみで働くことの意味がこの理念に全て盛り込まれてあり、それを職員が理解して自らの人生に当てはめながら働ける職場は素晴らしいです。
また、職員備忘録を毎年更新することによって、常に新たな課題や問題などにも早期の解決が出来るシステムがあることに感心をしました。


松江支部Aグループ1班 班長 福田 圭祐

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