松江支部
11月例会
人材不足に困らない会社をつくろう!!
~知っているようで意外と知らないハローワークの有効活用方法を知って面接までの入口施策を考えよう~
開催日程:2017年11月14日
講師:加藤正樹氏
報告者:講師:加藤 正樹氏 松江公共職業安定所 所長
<所見>
加藤所長から、島根県内の求人状況から、ハローワークの概要、有効な求人票の書き方、入社後の人材育成への心構え等、資料と共に説明をいただいた。
「人材は会社に利益をもたらしてくれるもの。その人材を大切にしようとする会社に人材は集まる。」とまとめでは仰られていました。様々な求職者や募集される会社を見てこられた所長からの中小企業へのエールと捉え、今後も「人を活かす経営」を進めていこうと改めて決意することができました。
<グループ討論>
1.採用活動初心者グループ、2.採用活動をしているが、問い合わせがなかなか来ないと悩んでいるグループ、3.採用したい職種や人材像(障がい者・女性・高齢者・若年者・専門職など)がはっきりしているグループに分かれ、各テーブルでグループ討論を行った。
会社の見せ方、求人のタイミング、求人票の自社の工夫、ハローワークの裏側の疑問など、率直な意見や疑問なども出し合い、直接ハローワークの担当者様(丸氏)に伺うこともできました。
ゲストの意見の引き出しや語らいもでき、2名入会へつなげることもできた。
「人材不足」は中小企業にとっては切実な課題でもあり、今回の1回では解決しにくいところもあるように思いました。続き物で、「求人票の書き方」「面接の工夫」「入社時~教育~育成~定着」など、実践に活かせるテーマをピックアップして今後の例会活動で企画出来たらよいと思いました。