松江支部
松江支部1月例会
「人を生かす経営の実践」ES(社員満足度)№1企業からCSR経営企業へ
~自主的社員が会社の未来を創造する~
開催日程:2015年1月13日
尾﨑社長写真
                                                            報告者:尾﨑俊也     アースサポート株式会社 代表取締役
                                                      <報告>					
現在の目標達成状況やさらなる目標への挑戦について、又島根スサノオマジックの取り組みについての報告。
<内容>					
【当社の企業戦略について】					
戦略キーワード					
・戦略の失敗は戦術でカバーできない					
 →どの山に登るかが(戦略)であり、そのルートが(戦術)である。 登る山を間違えると目的を達成できない。
・勝者は自社の強みを他社の弱みにぶつける。敗者は自社の弱みと他社の強みに脅える					
・勝てる場の発見と勝てる条件づくり~雑魚は磯辺で遊べ~
○自社の強みを徹底的に伸ばす為、どこで(エリア)戦うかを決める事に		
 ・具体的には1時間圏域(65万人)半径40キロ→この地域で戦い利益を上げる	
 ・お客様との関係の徹底強化→つかんだら離さない					
①早く②安く③安心でをキーワードに一つずつ潰していくことに注力(自主的社員)					
※進行健常化においての利益率の高い案件を伸ばす					
・B to Cの推進として、ゴミのコンビニ【かたづけ堂】…現在月商●千万円					
○人口減少化社会における当社の戦略としては					
・チャレンジを続けなければ成長はできない為、東京(京浜島)でのエコロジーと福祉の融合(エコウェル)事業展開へ					
・新たな取り組みとしてTポイントを全国に展開し、現在全国で52社(月間●万の収入)
【地域の発展なくして当社の発展なし】					
・人材採用・育成に関しては、新卒を8名採用し、一から教えこみ				
・社員が誇りを持てる会社作りを目指して					
 →1つ褒める毎に1万円支給したり、女性社員が出産等においてもまた帰って働きたいと思える会社づくり(短縮勤務etc)を行っている。					
・社会貢献の重要性として					
 未来の地域を担う子どもたちを対象に、環境教育を行い修了時には修了証を渡したり、農業体験(じゃがいも掘り)を行っている。					
 又、障がい者福祉事業も注力している。
【島根スサノオマジックの取り組み】					
島根スサノオマジック引き受けることによるメリット等の算盤勘定はなかった。
一番取り組んだことは、資金繰り・社員面接・スポンサー回り。精神的にもタフになり、本業へのプラスとなった。
【当社は何を目指していくか?】					
マイカンパニー → アワーカンパニー → パブリックカンパニー(上場企業)へ	
<感想>					
第一印象は、きちんとした理念に向かい、しっかりと全社員が同じベクトルを持って向かって好結果を出していらっしゃることです。					
社員が働きやすい職場をただトップダウンで指示するのではなく、社員自らが考え、行動して、結果についてどうするかをまた考えることを、					
一つずつクリアしていく。この地道さが現在もまた将来において、少々のことがあっても確実に前進していく王道ではないかと思います。					
これからの発展を楽しみにしたい、そう感じられる報告でした。
(記録:加藤満英)