出雲支部
出雲支部・大田地区会8月合同例会
なぜ同友会で学び続けるのか!?
開催日程:2013年8月20日
報告者:青木 惠 氏 有限会社チェスト 取締役
亡きご主人青木克幸氏の万弁の笑みを浮かべた写真を演題に立て報告は始まりました。
島根県中小企業家同友会のチャーターメンバーであったご主人の同友会への想い・・・!
最初は松江まで行くのが面倒であったが一回参加したとたん虜になったご主人と青木さんとの同友会活動を通じた学びによるピンチからの脱出劇、又独自の想いを確立した中での業務改善など。
その中で社員向け公正証書遺言書作成、退職年齢・退職金の公開提示、リフレッシュ休暇導入、社員による財務内容確認ミーティングまた経営理念を社員が作成するなどガラス張りの経営により業績を回復させるなど同友会での学びから画期的な改革を確立された報告内容でありました。
その後のグループ討論に於いても“どんな事があっても継続できるか!維持できるか!”の討論内容にて白熱した討論となり参加者それぞれが自社、自身の課題を知る例会となったと思います。
特に経営理念作成に社員が関わったという事に関しては皆、驚きを感じる事であり、又女性社員であるため、女性らしさ、優しさが感じられる理念となっており今一度自社理念作成に取り組もうと言う意見もありました。
補足報告に於いても理念に掲げてある自己実現の達成にも生きる事の生きがいを明確にし、一歩一歩地道に自己実現の達成を目指して行きたい又、社員の給料(基本給・賞与・歩合)が役員報酬をうわまる事が理想であると、社員を本当に大事に考えておられる事が感じられる素晴らしい報告内容の例会となりました。
青木さんには亡きご主人青木克幸氏の遺志を引き継ぎ有限会社チェスト又、島根同友会、大田地区会の発展に活躍して頂きたいと会員一同はもちろん、ご主人も想っておられる事と思います。
終わりに、青木克幸さん!!今後の我々の同友会活動を末永く見守って下さい。合掌