出雲支部
9月例会
経営者の意識と行動が会社を強くする
~情報、スピード、経営指針の実践で時代を勝ち抜く~
開催日程:2017年9月22日
報告者 賀本裕則氏
報告者:賀本 裕則氏 株式会社ノーブルライフ 代表取締役
<報告>
報告では、賀本氏の創業に至った経緯からこれまでの会社経営について実体験を織り交ぜながら報告していただきました。
株式会社ノーブルライフは平成16年創業。創業当初は、高齢者介護事業をビジネスとしてしか見ていなかった賀本氏。しかし高齢者や関係機関との関わりから、この仕事が自分にとって天職であり一生の仕事にしようと決意しました。
平成23年には同友会で第8期経営指針を作る会に参加。出来上がった経営指針書は自社のブレない軸となりました。そして、持ち前のスピード感ある決断力と行動力、さらに執念深さで会社を拡大していきます。
決断力や行動力もさることながら、人の三倍努力する姿勢、ピンチから学ぶ姿勢、常に情報にアンテナを張り巡らし戦略的に経営する姿勢、現状に満足せず高い意識をもって常に進化を続けようとする姿勢は我々経営者が見習わなければならない部分も多く非常に刺激を受ける報告でした。
<討論>
討論では、「目まぐるしく変化する経営環境に対して、あなたの会社ではどう対応していますか?」というテーマで討論を行いました。会員企業様々な業種がありますが、どの業界でも環境・市場は変化しており、そんな経営環境の変化の中で、どのような戦略をもって経営をしているか、また今後どう対応していくのかについてしっかり考えるきっかけになったと思います。
<感想>
参加者数は計画を大きく下回り、入会対象ゲストも1名でした。
行事が多い時期で皆さん忙しかったのもありますが、例会準備、特にチラシの作成がかなり遅れたため、呼びかけの期間が短かったことが大きな原因だと思います。中野社長の熱い7月例会の熱が冷めないうちに賀本社長の熱い報告でゲスト参加者の心を掴むつもりでしたが、参加者が少なく、報告としては非常に良い内容だっただけに残念でした。