松江支部
松江支部2月例会
『今年度最大の経営指針大検証会』
~経営指針!つくって終わりじゃない! つくって・やってみて・見直して・つくり直す!~
開催日程:2017年2月14日
報告者 福原 一裕 氏
報告者:福原 一裕 氏 有限会社福原土木水道工業所 専務取締役
<報告>
経営指針成文化セミナーを2年前に受講され、「いずれは自分が社長になる」という思いはありながらも、自社の経営指針や経営計画などは、あまり立ててこなかった。成文化セミナーを機に、経営理念を考え、自社分析、外部環境分析をし、自身のやりたいことを明確にしていく。あれから2年が経ち、作成した経営指針はどうなったのか。福原氏は今一度、経営指針を本気でつくり直そうとしておられる。自社は経営指針・経営計画を毎年作っているかどうか。また絵に書いた餅になっていないかどうか。自社の道しるべとなる「経営指針」の大切さを全会員で考える例会となった。
<内容>
●過去
"・家族経営という小企業の中で、社長であり、親である父や母と衝突の絶えない日々があった。
・いずれは自分が社長になるという思いはあったが日々の仕事に追われていた。
・経営指針を作成するも机の肥やしとなっていた。
・2年前は公共事業が激減している時代であった。
・利便性の悪い場所でしょうばいを続けていた。
■現在
"・外部環境が激変し、平成34年まで公共事業がある状態に。
・資材置き場を変更し、行動がスムーズに行くようになった。
・本人・弟・若手社員さんの3本柱で仕事のメリハリがついてきた。
・ハローワークに応募を出しても全く求人が来ない。
・社員さんへの理念や方針の浸透がうまくできておらず、巻き込めていない。
★未来
"・「トイレといえばふくはら」の火を消さない。
・地域の、住まいの「安心・安全・快適」提供業になっていく。
・職場の「環境改善」提供業になっていく。