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雲南地区会
10月例会

「ワーク・ライフ・バランス」って本当に会社に取り入れられるの?

開催日程:2017年10月25日


報告者 越野由美子氏

報告者:越野由美子氏     はっぴぃきゃりあ 代表

<報告>
【今回の例会の目的と自らの課題】
 「ワークライフバランス」という言葉をテレビや雑誌で幾度と無く見かけるが、本当のワークライフバランスの意味が理解できていないため、この例会を活かして理解し、実践に繋げることが目的であった。また、個人的に経営者の働き方や社員の働き方に課題意識を持っているため、この課題意識を解決できるよう例会を組み立てた。
【報告内容】
 はっぴぃきゃりあ 越野様をお招きし、以下のことをお話頂いた。①ワークライフバランスとは何なのか ②現在、日本国内で取り組まれている事例(建設業、製造業など) ③ワークライフバランスを取り入れるために必要なステップ
①ワークライフバランスとは
 長時間労働の是正を行い、育児や介護自己研鑽の時間を確保すること。しかし「ゆとりを持ってほどほどに働くこと」ではなく仕事の生産性を上げ、効率よく働くことで「仕事」と「ライフ」がお互いにいい影響を与えることを言う。また、必要となった背景として、人口増加社会から人口減少社会へ変化し、時間制限のある社員が増加し、男女とも短時間で働くなるべく違う条件の人を揃える必要が出てきたことが挙げられる。 今までのように、「男が働き稼ぐ」「女は家で」という考え方だけで社会が回らなくなっていることが痛感する内容であった。
②事例
 塗装業、製造業、卸し業、建設業の例を挙げての説明であった。塗装業は、私が属する建設業の業種である。個人的には建設業は、非常にワークライフバランスを取り入れることが困難であると考えている業種の1つだが、長岡塗装店はH17年からワークライフバランスに取り組み、現在は日本で注目される企業になっている。その結果、退職者の激減、有資格者の増加がなされている。「難しい」「できない」と考えるのではなく、どうやったらできるのか、少しでもできることがないか?という目線で弊社に取り入れることができることを考えたいという思いになった。
③ステップ
 現状の調査、導入、実行、定着というサイクルをPDCAにて回す必要性を解説頂いた。ここでは、仕事と生活の調和のための取り組みに関するギャップが新鮮であった。経営者は、従業員の意識改革が必要だ!と考えるのに対し、社員は経営者の意識改革が必要だ!と考えている。このギャップをいかに解消するのかが、まず大事な点になるだろうと感じた。
【所見】
 ステップのところで記載したように、経営者と社員の間に考え方のギャップが必ずある。まず、これを勇気を持って話合うことが必要であると感じた。お互いの課題を把握し、話し、解決することに挑戦したい。また、内容からは外れるが例会準備が遅れ、越野様を始めとする皆様にご迷惑をおかけしたので、次回は早めの準備を必ず行いたい。


中澤太輔

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