政策委員会
平成26年度新春経営セミナー
平成26年度山陰経済展望と企業の生き残り戦略
開催日程:2014年1月22日
報告者:中林 孝 氏 山陰経済研究所 地域振興担当部長
スケジュール
18:00 受付開始
18:30 政策委員長挨拶
18:35~20:05 講演
20:15~21:05 グループ討議
21:05~15 グループ発表
21:15~25 補足説明
講演内容
アベノミクスについては効果が出ているが、反動が怖い
山陰の経済については、出雲大社遷宮の効果が出て良い傾向。
一方、賃上げにはあまりつながっていない。
今後は女性の高齢者向けのマーケットを重視しないとやっていけない。
最近は金融円滑化法の影響で倒産件数が少なくなっている。
一方、赤字法人率は73%と高い水準で問題である。
次に生き残り戦略として
①会社をつぶさない(利益を出す。イノベーションを続ける)
②従業員を生かす(理念による求心力、働きがいのある仕事、従業員にも研修の機会を)また、利益償還と再投資モデルが重要(10年で償還できる 年商の1/2ぐらいの)自社に合致する事業領域で新事業展開・新市場開拓・新製品開発・市場浸透を実施する必要がある
ユニチャームの創業者の意識改革
ドラッカーの紹介
300社の事業再生からの良い社長像
①実行が早い
②朝が早い
③気配りができる
④人の話しをよく聞く
⑤数字をよく(細かいところまで)把握している