松江支部
2017年度全県4月例会
人を生かす経営の実践で地域の未来を切り拓く
(パネルディスカッション形式)
開催日程:2017年4月18日
例会案内
報告者:パネラー:会員4名 コーディネーター:森山昌幸氏
<報告>
12月7日、8日共同求人社員教育全国交流会~島根同友会のスローガン『人を生かす経営の実践で地域の未来を切り拓く』に向けて、2017年度最初の例会は共通の認識で学びが深められるよう、いろんな立場の会員さんが理解しやすい例会にしたいという思いから、パネルディスカッション方式の例会とした。
共同求人・社員共育という2つのテーマに基づきパネラーがそれぞれの立場で意見をいう。
共同求人についてでは、新卒予定がないからいらないや共同でする意味がわからないなど現状の島根同友会会員の多くが感じている意見をだしそこについて、①規模②これからさらに厳しい環境③御社のブランド力④中小企業への就職感をかえる必要など、先生役の原さんがなぜ共同求人が必要なのかを語る。
パネラー全員が共同求人が必要と答える。
社員共育については、社員共育の前に自社の整備が必要などの意見で社員共育の必要は感じるが実践にまでいたれない状況である。
一般のセミナーと同友会の共育との違いはなどを語り、最後学生代表として荒生風花さんが学生の立場として中小企業への就職・働き方、ビジョンなどを語りまとめとした。
<感想>
最後、野津実行委員長が12月に向けて、地域に関わる全ての人に70名を目標に委員会で声掛けなどをやり取りした結果、会員52名ゲスト14名 合計66名の例会となり人数がいると活気を感じた。
また、その中でゲストの反応も良く入会希望者3名、金融機関も入会の意思があった。
パネルディスカッションでは、会員の現状に近いシナリオ作りでより自分の立場として考えられたなどの意見もあり目的にあった。
何より、実際の学生さんが話す将来のビジョンについて、中小企業への思い、就職についてが一番心に響く内容であった。
その言葉を聞き、われわれ地域の経営者がすべきとはなにか?実践を深めていきたい。