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中小企業家同友会景況調査報告(2023年12月22日)
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松江支部
2月例会

第4回 学校と経営者の懇談会

島根の若者の進路状況について理解をふかめよう

開催日程:2018年2月27日


松江支部と共同求人共育委員会の合同で実施した。第4回目を迎え、本来であれば、次のステージへ向かうべき所ではあったが、今までは委員会活動として実施をしており、共同求人共育委員会の活動に目を向けていない方は、そもそも、このような活動をしていることすら知らないという状況だった。そこで、今一度、この活動に関心を持ってもらう、また、今まで以上に新卒採用が厳しくなっていく中で、今の高校生の現状や動向を知り、企業として、どのように向き合って行けばよいか、取り組んで行けばよいかを考える、併せて、高校生の採用には高校の先生方の関りが必須であり、その中で、先生方にも安心して生徒に薦めてもらうためには、私たち中小企業の存在を知ってもらうことが大切である。改めてお互いを知る・関係性を築く場を作ることを目的として、取り組ませていただいた。
最初に今年度の高校生の就職状況をハローワーク松江の所長よりお聞かせいただいた。高校生も売り手市場であり、高校生の就職希望者は、ほぼ内定が出ていること、また、採用した企業は思うように結果に結び付いていない状況が確認できた。この状況は、人口減少・労働力不足と言われる中で、今後も続いていくと思われる。次に、野津委員長より、同友会の共同求人共育活動についてお話をしていただき、お越しいただいた学校の先生方、ゲストの方々にご理解いただいた。
今回の取り組みを通して見えて来たことは、企業の理念や思いをきちんと見える化して伝えることの重要性、特に今の学生はインターネットを使って自ら情報収集を行っている。情報がない・魅力がない・発信できていないと、そもそも土俵にあがることもできない。学校側からも、ぜひ、発信力を高めて欲しいというお願いがあった。先生方も、継続して採用されている企業・見えている企業を優先的に薦めてしまう傾向にあるとのこと。やはり、このような場を通して先生方と関係性を深めて行くことが重要だと、改めて認識できたのではないかと思う。また、これからの発展として、今回は繋がる場としての懇談会だったが、学校と一緒に次のステージ、何ができるか?を考えて行くことが、この活動の継続・発展につながっていくものと考える。ぜひ、第5回・6回と続けて行く中で、学校と一緒に取り組めることを考えて行きたいと思う。


金築 理恵

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